大好きなテンが愛犬が亡くなりました。「安楽死」に思う事。

皆様、こんにちは

昨日、我が家の家族である大切なテン(犬)が亡くなりました。

何度か此方にも載せていたので、また私の思いとして載せて置こうと思いました。

2014年10月14日火曜日17時21分
12才と4ヵ月。
テンが虹の橋を越えていきました。

今の主人と再婚をしてから、おじいちゃんとおばあちゃんに可愛がられてテンはとても幸せでした。
私と居て寂しい思いをするよりも、ずっと幸せでした、本当に感謝です。

心臓病で危ないと言われながらも元気に過ごしてきました、何度か命がけの手術も乗りこえてきました。
でも、後半バタバタと体調が悪くなって、あっと言う間に寝たっきりとなりました。

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最後は、今日もって3日と言われ、寂しくさせたぶん、最後まで側に居ると決め、夜通し介護をしました!
何もせず、テンの側にずっと居させてくれた主人には、テンの為だけに時間を使わせてくれた事に本当に心より感謝しています。

テンは痛く苦しく辛い中、4日間頑張りぬき、私の腕の中、息を引き取りました。
私は、やっとゆっくりテンが眠れると安堵しました。

12年間、沢山の思い出と安らぎをくれました。
テンに出会えたこと、一緒に暮らせたこと、本当に本当に幸せでした。
『ありがとうね』

【愛犬の安楽死】
これには、賛否両論あります。
以下は私の思いです、あ~こんな思いの人も居るんだと読みながして下さると助かります。

一つだけ、悔やまれる事があるとすれば、最後まで痛く苦しく辛い思いをさせたことです。
何時間も何日も
痛くて痛くて泣いて、大きな眼で辛いよって、訴えていました、痛み止めや座薬、鎮静剤を打ってもらっても、痛みは治まらず、先生は家でゆっくり寝かせてやってと言うけど、痛みで泣き続け寝ることも出来なくて。
だから、壊れている心臓なら早く止まって、と願いました。

最後まで辛くても見届けるのが飼い主の役目、安楽死はその辛さから飼い主が逃げること、と言われる方もいらっしゃいます。
でも、苦しみながら死んでいく姿を最後まで見届ける辛さと悲しみの中、安楽死を選び死んでいく姿を見届ける辛さとは何も変わりがありません。

何よりも、
目の前で激痛にもがき苦しんでいるペットに対し、私も見届けるから最後まで貴方も我慢してねと言えるのでしょうか?

痛みと辛さの中、安らぎの日々が少しでもあるのなら、延命治療ものぞむでしょう。

でも痛みが押し寄せる中、延命治療を施し、寿命を長引かせる間の『生』と、痛みの為、寿命を止めてしまった間の『死』と、この‘間’の本来の寿命の時間に人が手をかけることの違いはどれ程あるのでしょうか?

生と言う名の延命治療と死と言う名の安楽死、どちらも痛みを与え続けるとするなら・・・
どちらかが正しいと、これは間違いだと、だれが言えるのでしょうか。

もし、私が苦しみの中、死を待つのであれば、早く楽にしてほしいと懇願するでしょう。
大好きな人に、苦しむ姿を見せたくなくて悲しくて悲しく泣き叫ぶでしょう!

だから私に後悔があるとすれば、もっと早く楽に眠らせてあげたかった!
あんなに辛い思いをさせずに、ゆっくり眠らせてあげたかった!

と、後悔する私が居るのも事実なんです。

命と言うものはとても尊いものです!
そして、美しく、優しいものです。

寝たっきりでも、元気になってくれるなら傍にいてほしいと切に願いました。

でも、生き物には寿命があって、別れがあって、
それは変わる事の無い現実だから受け止めて、
私も私の命を一生懸命、まっとうしなくては
あんなに頑張ったテンにバカにされてしまいます。

皆様も愛するものと暮らす、一日一日を大切に幸せに過ごして下さいね。

 

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