雑学トリビア!! 棘皮動物の再生力が凄すぎる(◎_◎;)

こんにちは
ポケ海ハンドメイド講師の岡澤鈴美です。

それでは早速昨日の続きです♪

 

【棘皮動物5つのグループ】
について。

●ウニ綱

ウニ類は、ボールの様な球形から半球形
や平板型などの殻をもち、その周囲は
沢山の棘で覆われています。

体の下面中央に口があり、口の内部には
「アリストテレスの提灯(ランタン)」
と呼ばれるウニの咀嚼器があります。

口には5本の鋭い歯を持ち、
これを用いて海草などを食べます。

ウニ類には他の棘皮動物の多くに
見られる腕は全く存在せず、
棘と管足を用いて海底を移動します。

又、中にはガンガゼやラッパウニの
ように毒を持つものもいます(>_<)

 

●ヒトデ綱

ヒトデ類は、中央の五角形をした体から
5本(50本の腕を備える種も存在)の
太い腕が放射状にでる典型的な星型をした棘皮動物です。

この腕を使って自由に移動し下面中央
には口があり、肉食で貝や死んだ魚などを食べます。
ヒトデ類は再生能力が高いことでも有名で、
腕の一本ぐらいは簡単に再生するそうです(@_@。

又、真っ二つになっても再生し、
その場合には2匹になるなど、
自発的に体部を分断し、各分体を再生
させることにより増殖(分裂・自切)
する種も存在するとか(@_@;)

 

●ウミユリ綱

ウミユリ類は、形状が植物のユリに
似ていることから名付けられたそうです!

基本的な姿は、ちょうど一輪だけ花を
つけたユリの様で、(@_@。
棘皮動物の祖先に最も近い構造をもちます。

“ウミユリ類”は現在では深海にしか見られません。
体制はその名の通り植物に似た茎の
ような構造を持ち、体の上側に口と肛門が隣接しています^^;

放射状の5本の腕を持ち(ただし多くは
腕が分岐し5本以上の腕を持っているように見えます)
腕と呼ばれる花びらにあたる部分を
広げ海中を浮遊し、食物を捕らえます。

多くの種が固着生活をしていますが、
茎を引きずって腕による移動は可能との事です(@_@。

又、同じ仲間のウミシダ類(羽根の
ような枝を多数持ちます)は浅海にも
分布し、成体になると茎を切り離し、
自由生活を送るようになります(@_@。

ウミユリ類も他の棘皮動物と同様に
再生能力が非常に高く、腕はちぎれても再生をします(@_@;)

 

●ナマコ綱

ナマコ類は前後に細長く、円筒状
の形状をしています。
体の基本構造は棘皮動物に共通し、
ナマコを輪切りにすると五角形
(五放射相称)をしています(@_@。

ナマコには殻が見あたりませんが、
骨格の発達は悪く細かな骨片として
体壁に散らばっているそうです(@_@;)

なのでナマコは骨格を持たない為、
体表が刺や硬い殻ではなく比較的
柔軟な体壁に覆われていることも
ナマコの特徴ですが、体壁はその
硬さを大きく変化させることが
できるので、硬質ゴムの様に
硬くもなり、つかんだ指の間から
流れそうなほど柔らかくなることもあるそうです(@_@;)

又、ナマコ類も再生力が強く特殊な
性質として、敵の攻撃を受けると
内臓を放出するものもおり吐き出
した内臓は1~3ヶ月ほどで再生されるそうです。(@_@;)

最大級のナマコはクレナイオオイカリナマコ
で体長4.5m・直径10cmに達するそうです(@_@;)

 

●クモヒトデ綱

クモヒトデ綱の生体構造は、中央の
盤に結合した5つの腕と言う様に、
なり明確に五つの対称軸(五放射相称)を持ちます。

腕の長さが60cmに達する種類もおり、
柔軟な腕を足として使い、海底をはって移動します。

クモヒトデ類もすべての腕が同時に
失われた場合を除き、急速に腕を再生できます(@_@。

 

以上が“棘皮動物”の不思議でした(#^.^#)

本当に生き物の世界は不思議がいっぱいです!!
調べると沢山の~雑学・トリビア~が身近にありますよ♪

そんな不思議トリビアをコチラ▼
にも載せています(´艸`*)

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